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理事長・院長あいさつ
2020年1月頃から世界に広がった新型コロナウイルス感染症は、人々の生活様式に非常に大きな変化をもたらしました。同年4月には当院においてクラスターが発生し、各方面に多大なご迷惑をおかけしましたが、その中でも多くの支援を頂きました。感謝の意を表します。感染対策に関して、更に強化し皆様に安心していただける医療環境を提供すべく努力しております。
慢性腎臓病に広く対応するため、2016年3月から血液透析を開始しました。
近年、高齢化が進み医療・介護情勢も変化する中、当院は当初108床の医療療養病床と96床の介護療養病床で構成されていましたが、2019年8月より48床の介護療養病床を介護医療院に転換しました。その後、患者様に対する医療系サポートの必要性が増加したため、48床の介護療養病床を医療療養病床に転換し、2022年7月から医療療養病床を18床減らし透析ベッドを18床に増床することで透析患者様を受け入れしやすい環境としました。今後も社会福祉情勢の変化に柔軟に対応し、医療や介護を必要とする方々にとって心地よい環境を提供していきます。
外来診療については、プライマリケアとして内科全般を中心に、特に腎臓疾患に広く対応するように努めています。また、整形外科、泌尿器科外来も設置しています。更に特徴として、漢方内科も設置しており、西洋医学とは異なる視点からの医療も提供しております。お気楽に受診していただければ幸いです。
昨今、国の方針もあるのですが地域包括ケアシステムが注目されています。在宅などで少しでも快適に過ごすことができる環境の整備が必要です。当院では訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションを提供し、在宅等での生活のサポートを積極的に行っております。また、通所リハビリテーションも行っていますお気軽にお声掛けください。
職員一同、地域における社会的責務を果たすために、理念、基本方針を基に、医療、看護、介護を行う所存です。
何卒、よろしくお願い申し上げます。